6/9(金) 出火吐暴威マント 試着&撮影会

「ジギー・スターダスト」新潟上映を記念して、ボウイのステージ衣装として有名な 「出火吐暴威マント」 を実行委員会クリエイティブ・アドバイザー @sayuさんが自作(!)、オリジナルのデザインとサイズをほぼ再現してくれました⚡️


出火吐暴威マント 試着&撮影会

「展示するだけでなく、たくさんのボウイファンに着てもらいたい」ということで、上映当日に試着&撮影会を開催いたします⚡️【参加無料、事前申込不要】 あなたもボウイ気分を味わってみませんか?

18:30〜19:30(予定) シネ・ウインド入口前に撮影コーナーを設置します。

①コーナーの踏み台に乗ってください(マントが長いのでひきずらないように)

②服の上からで結構ですので、マントを羽織って下さい(実行委員会メンバがお手伝いします)

③ポーズを決めたら、はいカシャっ! (実行委員会メンバがあなたのスマホで撮影します)

※ハッシュタグ #ziggy69cinewind を付けてSNS投稿してもらえると嬉しいです!


マント制作秘話 @sayuさん

シネ・ウインドさんで 「ジギー・スターダスト」 上映時に私の作ったものを展示※していただくというお話をいただきまして、「いやいや、あんなショボいものでは…せっかくなので派手なものを作ります。」と申し出ました。

ジギーのBOWIEにならって、見る人の度肝を抜こう とマントの制作にチャレンジしました。

まさか服を作るのに円周率を使うなんて思ってもみませんでした^^;
円周(裾まわり)なんと約10mです!基本的には全円スカートと同じ作りですね。

文字はプリントも考えましたが布を使用することにしました。巨大50文字は思ったより苦労しました。

文字の配置は、色々な動画や写真を参考になるべく忠実に仕上げました。引き抜きの為、前後のホックで半分にわかれる衣装なので、前後がありません。

ライブで着ていた前側と、図録の写真の前側。文字配置デザインが異なりますので、ご試着の際はお好きな方を前側にして着てください

個人的にはジギーがライブで着用したように、右肩から文字が入っている側が写真映えしておすすめです♪

最大のポイントは首回りサイズの再現です。
14インチ、約35.6cmです!!
女性のように細いボウイの首をご体感ください。。ボウイ展でサイズメモが展示されていたのを参考にしました。

皆様がシネ・ウインドさんでの上映を楽しまれますように!

※上映当日はマントに加えて、@sayuさんの自作Bowieグッズ(非売品)もロビー展示します。こちらもお楽しみに!


出火吐暴威マントについて

※ボウイ展図録では”ケープ”と表記されていますが、当実行委員会での呼称は”マント”としています

1973年、アラジン・セイン・ツアーのために山本寛斎がデザインした漢字模様のマント。文字は 「乱暴に言葉を吐く者」を意味し、音声ではデヴィッド・ボウイと読める。ーデヴィッド・ボウイ・アーカイブスー

山本寛斎インタビュー

「私の服を着た彼のステージを観たのは、ニューヨーク公演が最初だったんです。ミラーボールが星のような模様を会場に作るなか、天井のほうから彼が降りてきてステージに立った時、舞台袖の両側から黒子が出てきて、服を前後に引き抜きます。すると中から違う服が現れる。それで彼が歌い始めると、ニューヨークのお客さんは総立ちですよ」

「私は初期の頃は、街で着られる着られないとか、売れる売れないとか、まったく考えないで服を作っていました」

「服とは、我ここにあり、という主張であるわけです。ボウイもそうでした。その後、私の服に興味を持ってくれた音楽界のショーマンたちも、エルトン・ジョンからレディー・ガガにいたるまで、生き方として“我ここにあり”という人ばかりじゃないですか。だから私の服の生命がそこにあったということなんですよ」

出典:When Kansai Met Bowie